軽バンはターボ車がおすすめな理由とメリット

荷物がたくさん積め、使い勝手の良さから人気が高まっている軽自動車のバン

軽バンというと郵便局の車や、軽貨物車としてのイメージが主流でしたが、レジャーユースとしての実力も評価されてきています。

軽バンを購入する場合には、ターボ付き車両を購入するのがおすすめ。経済性を重視すればターボは割高ですが、色々な用途で使おうと思えばターボ付きに分があります。

実際に軽自動車バンに乗った経験や、車屋としての意見から軽バンとターボについてまとめてみます。

軽バンは意外と重くて走らない・・・

軽自動車バンは荷物を積むことから走行性能は高そうに見えますが、基本的にはエンジンそのものは変わりません。

そのうえで背が高く大きく張り出して思いボディを動かさねばならないため、加速性能には大きく劣る部分が否めません。

軽自動車バンの重量を調べてみると、

  • スズキエブリィ・・・最も軽い2W DMTで890キロ
  • ホンダアクティ・・・2WD SDXで950キロ
  • ダイハツハイジェット・・・2WD標準ルーフで890キロ

このように普通車コンパクトカーのマーチやヴィッツに匹敵する重量を誇ります。

実際乗用タイプでも重量は重いのですが、乗用車の多くはエンジンも刷新され、CVTなどの新機構を備えたものが多いです。一方バンは先進装備よりも、従来の信頼性や剛健性が求められるため、新装備はなかなか採用されないのが現状。

このためノーマルエンジンでは加速力が劣り、荷物を積んだりすると想像以上の重さに苦戦する面もあります。

大きく前面に張り出したボディは空気抵抗が大きい

軽バンは構造上、四角く角ばったボディ構造をしています。荷物の積載性には優れた室内を実現できますが、半面走行時の空気抵抗は大きなものになります。

空気抵抗って意外とバカにできなくて、乗用タイプではわずかな突起などを設けて空気抵抗を減らす工夫をしているなど、速度が大きくなるほど大きな負荷となります。

このため高速道路などを乗るときには、想像以上に速度に乗るまでに時間がかかり、イライラすることもしばしば。時に荷物を載せているときは顕著で、苦しいほどに走りません。

街中をちょこちょこ移動するに限定した使用であれば問題ないですが、ちょっと遠方にも行くとなれば、ターボ付き車両にメリットがあります。

スムーズに加速できることは、ストレスを低減するとともに、安全性の高さにも寄与する部分なのです。

こうした理由から、軽バンはターボの加速力のサポートがあった方が、メリットは大きくおすすめであると考えています。

ちょっとターボと関係ないけど・・・デメリット

軽自動車のバンにおいて、少しデメリットともなるのが、最新装備の搭載が遅れるということ。

軽自動車は技術の進歩が著しく、燃費性能の良いエンジンから、最新の安全装備まで普通車顔負けの装備が充実してきていますが、それがバンタイプに搭載されるのはかなり遅れを取るのが現状です。

そもそもベースとなっている商用バンはモデルチェンジのスパンが長く、車体構造が大きく更新されません。長年乗れる信頼性を持った車体ではありますが、最新性能の機能が搭載されるのはモデルチェンジを待たねばならないのです。

新車で売っているとしても、先進の安全装備などを付けたい場合にも叶わないことがある点はデメリットと言えます。

あとがき

最近はバンタイプの軽自動車が人気のようです。小さなお子さんのいるファミリー層から、アクティブにレジャーを楽しむ若年層が勾配の主流ですが、シニア層でもバンを購入し旅行などに行かれている方が増えているようです。

バンタイプの軽自動車でもターボ搭載車がとても増えてきました。バンタイプは車内空間を大きくとるために、セダンタイプなどと比べると車体は大きく設計されています。必然的に重たくなってしまうのですが、それ故にターボの威力が絶大に発揮されるのです。

ターボであればバンタイプの軽自動車でも走りの楽しさを十分に味わうことが可能です。MT車の設定も多くありますので、ドライビングを楽しみたい方にもお勧めできる車種になりました。幅広い選択肢がありますので、各ディーラーをまわり、じっくりと比較検討することをお勧めします。