ガソリンが高くてあえて軽バンに乗る人が増えている?

軽バンというと個人事業をしている人や地域トランスポーター御用達の車というイメージが強いものですが、ここ最近あえて軽バンを好んで乗る人が増えてきているといいます。

どんどん高級化する軽自動車の流れは止まらず、それに追随した車体の重量増は「実燃費」に影響を及ぼします。軽の燃費が著しく向上していますが、カタログ値と実際の燃費が乖離することに悩む人も多いでしょう。この要因のひとつが、「車の重さ」関係しているのです。重さは車のあらゆる抵抗値に影響し、もともと重さにシビアな軽の動力性能では、思ったような燃費が出せないこともあるのです。

カタログ上の燃費数値との乖離が少ない?

軽のバンは不要な装備・内装を簡略化しスペースに重点を置いているため軽いです。そのため常用タイプほどカタログ燃費と実燃費の差が出にくくなっており、利便性と燃費を重視した結果選ばれることが多いということですね。

また、普通の自動車でもこれまで車体重量が大きなミニバンなどに乗っていた人が、車体重量が軽い軽自動車やコンパクトカーに変える人たちもいます。

多くの人が省エネである低燃費の自動車に乗り換えた理由としてはいくつか挙げられます。一つ目の理由として、燃料であるガソリン代の高騰が挙げられます。日本ではこれまで円高の時代がしばらく続いていましたが、アベノミクスにより円安傾向になってきました。

円安になると、軽自動車などの燃料になるガソリンの価格が高騰します。そうした経済情勢や為替の変動によりガソリン価格が高騰することになります。また、ガソリンの大供給地である中東情勢もガソリン価格に少なからず影響を与えています。

二つ目の理由として、低燃費の車は環境に非常に優しいためです。一般的に自動車は化石燃料である石油を消費して大気中に大量の二酸化炭素を排出させています。

その二酸化炭素は蓄積され地球に対して温暖化現象を引き起こします。温暖化行商が地球で進むと、南極や北極の氷が溶けて海面が上昇して地球上の生態系が大きく変動してしまいます。

また、海面の上昇でこれまで住んでいた地域が水没し、人間が安心して暮らすことができる場所がなくなってしまうことも問題とされています。

そうした事態を危惧した人々が、自動車を軽自動車や軽バンなどの低燃費の車に変更して、少しでも地球への二酸化炭素供給を防いでいるといえます。軽バンの燃費は一般的に非常に良いと言われています。

これは先述の軽バンの車体重量が軽いことや、エンジンの技術開発が進んだためといわれています。もちろん車体にもよりますが、中には1リットルのガソリンで20キロメートルもの距離を走行する軽バンも誕生していています。