背の高い軽自動車は横風に弱い?台風など強風時に注意することとは

残念ながら背の高い軽自動車は横風に弱いです。風のあおりを受けてハンドルがふらふらして、高速走行時には直進安定性が悪くなります。

背の高いという条件が加わらなくても、横風に弱いのは軽自動車全般に言えることです。その理由は重量の割に細いタイヤで車を支えていることで、風によって車体が沈み込みやすくなります。

背が高い場合は受ける風の空気抵抗が増すので、さらに安定性を欠いてしまいます。一般道でも強い風が吹けばハンドルをとられますし、特に高速道路走行時はより風の影響を受けます。海岸線の高速道路や標高の高い高速道路では風が強くなる傾向にあるので、特に注意が必要です。

高速道路走行時に気をつけること

背の高い軽自動車で高速道路を走行する時は、不用意な車線変更を避けて一定速度を維持することで横風の影響を最小限に止めることができます。

スピードを出すと空気抵抗が高まるので更にハンドルをとられます。横風にあおられると場合によっては走行車線をはみ出す可能性があるので、常に自分の車が走っている位置を確認しなければいけません。

最も注意したいのがトンネルの出口で、トンネル内のほぼ無風状態から風が吹く外部へ出る時にハンドルを大きくとられる可能性があります。

横転の心配はそれほど必要ない

背の高い軽自動車の運転で横風にあおられた時、ハンドルをとられるのも気持ち悪いですが、一番は横転の心配です。結論から言うと、絶対に無いとは言い切れませんが横転についてはそれほど心配する必要はありません

強風でも足回りのばねが横揺れを吸収し、車の足回り部分はがっちり地面を掴むように設計されています。強風によって軽自動車がバタバタと横転するようでは、今頃軽自動車の生産は中止になっているはずです。

ただ、超大型台風の接近など未曾有の災害時はその限りではありません。その際は横転の可能性も否めないので、出掛けてはいけません。

夏の天気急変時と冬の季節風に注意

高速道路で背の高い軽自動車を運転している時に横風の影響を受けるのは季節によっても違います。夏の天気急変時は、積乱雲の影響で強い風が地上に吹き荒れるので急な強風によってハンドルがとられます。ゲリラ豪雨などは強い風も伴う場合があるため、空が暗くなってきたら強風が吹くかもしれないと身構える必要があります。

対して冬は常に強い季節風が吹くので常に注意する必要があります。路面凍結していると、スリップ事故の確率も高まるので気を付けなければなりません。

まとめとして、背の高い軽自動車は横風の影響を受けるものの、しっかりと制限速度を守って安全に運転すれば問題無しという表現になります。風でハンドルがとられるものの、無理に制限速度を超えて走行すると車の操作が上手くできず事故に繋がってしまうのです。

風が吹いていなくても、大きなトラックが猛スピードで横を駆け抜ければ気流が乱れるので多少ハンドルをとられます。高速道路での高速走行中は一つの事故が命を脅かすので慢心は禁物です。