軽自動車は室内は広いが荷室・トランクが狭い場合もある

最近では室内の広い軽自動車が多くあります。後席でも広々と足が組めるほど広い室内空間を持った車も多く、下手なコンパクトカーより広いと感じるほど。

しかし、室内空間の広さに重きを置いたばかりに、荷室・トランク部分が非常にコンパクトに設計されている車がほとんどです。

軽自動車は身軽なうえ、税金なども優遇措置がとられているので購入しやすいですが、用途によって軽自動車の使い方も変わってくるものです。室内だけでなくトランクの広さにも気を配っておきましょう。

後部座席とトランク

軽自動車のトランクはほとんどが後部座席と一体になっています。もちろんこれは軽自動車の種類にもよりますが、ボディの寸法が決まっている軽自動車では、居住空間を広くすればその分荷室は犠牲にせざるを得ないです。

人が定員の4人座ったうえで、さらに4人分の荷物も積んで移動するとなると軽自動車では苦しいですね。荷物を膝の上で抱えなければいけないというケースも出てきます。

後部座席を倒すことでトランクを広くできるタイプの軽自動車であれば、トランクの狭さもそれほど気にならないかもしれません。室内空間が広めに作られている軽自動車は、後部座席も広めであることが多いので、後部座席を倒すことで広々としたトランクの空間を確保できます。

荷物を積むことを考えるのであれば、後部座席を倒したときのスペースや、倒した場合の状態、使い勝手などをよく確認しておいた方がいいでしょう。

居住空間は普通自動車並みに広い

このように、軽自動車は規格ギリギリまでボディのサイズを大きくし、室内空間を広々としたものにしていますが、その一方でトランクについてはどうしても狭くなりがちです。もともと小さいものを広くするためには、どこかを犠牲にして削らなければなりません。軽自動車の場合はそれがトランクであるケースが多いのです。

一方で、軽自動車の室内はむしろ普通自動車よりも広い場合があります。たとえば、ホンダの軽自動車N-BOXと普通自動車のフィットを比べてみると、室内の長さや高さについては軽自動車のN-BOXの方が広く作られています。軽自動車は車体が小さく室内も狭いというイメージを抱かれがちですが、だからこそ室内を広くしようという試みが行われ、こうした広い室内が実現されているのです。

用途に合った軽自動車を

軽自動車の用途は人それぞれ異なるものです。単なる移動手段にしている人もいれば、軽自動車に大きな荷物を入れたいという人もいるでしょう。トランクの狭い軽自動車であると、大きな荷物を入れづらいこともあります。

軽自動車を選ぶときは、室内空間の広さだけでなく、後部座席を倒すことで広々としたトランクを確保できるかなど、トランクの広さにも気を配るようにしておくと良いでしょう。