軽自動車に海外製の激安のタイヤ、はいても安全性は大丈夫?

軽自動車メンテ

最近よく見る1本2000円とかの激安タイヤって、軽自動車にはかせても安全性は大丈夫なの??

軽自動車は安価な維持費が魅力なので、できるだけ車にお金をかけたくないという人が購入する傾向にあります。

車にかかるお金は車検や税金だけでなく、タイヤのような消耗品も定期的に交換するので消耗品もできれば安く済ませたいという思いもあるのでしょうが、激安タイヤの性能面に不安も覚える人もいるでしょう。実際の性能について調べてみました。

 

韓国製タイヤも評価は上向き傾向にある?

激安タイヤメーカーの先駆け的な存在が、韓国製のタイヤです。2000年代後半からハンコッククムホなどが日本で販売を始め、安さが人気を集めています。

どのくらい安いのかといえば、タイヤ幅165ミリ、扁平率55%、15インチと条件を同じにして比較してみると、ブリジストンが100だとすれば、ハンコックは60程度の値段で購入することができます。

地元の韓国では市販のメルセデス・ベンツの高級クラスにも装着されているほどです。国内でもダイハツが積極的に採用していた時期があり(製造ロットによって異なっていた場合あり)、性能面で欲張りさえしなければ問題のないメーカーといえるでしょう。

さらに安い中国、台湾、東南アジア製品

国内で市販されているタイヤで最も安いものはハンコックではありません。さらに安いタイヤメーカーは、中国や台湾、インドネシアといった国が生産する製品です。

大手のカー用品チェーン店のチラシをみると、タイヤ4本のセット価格が1万円出してお釣りがくる「目玉商品」を見かけます。これらの商品は、いずれも上記の国々で生産されたものです。

管理人の激安タイヤ体験

ここで少しブレイク、私が激安タイヤを履いた時の所感を少しまとめてみます。

以前タイヤがパンクして急遽カー用品店へ駆け込んだ際、持ち合わせがなかったのでたまたまあった激安タイヤを履いた時の話。

とりあえず走るには問題ないし、軽自動車なのでもともとタイヤノイズなどもあまり気にならないもので感心した覚えがあります。

唯一気になったのは、「減らない」ってこと。1年たっても溝だけは新品みたい。要はカッチカチのゴムで必要な時に削られないので、いつまでも溝が減らないという経験したことない状況になりました。溝

はあるけど、タイヤ自体は劣化してひび割れしていきます。結局1年ほどで道路の継ぎ目の金属部分などでスリップするようになり、怖くなって履き替えてしまいました。

短期間で乗りつぶすとか、しばらくしたら車を乗り換えるからそれまでのつなぎで安く抑えたい・・・というようなシチュエーションで使えは経費節約できるのかなという個人的な感想です。

乗り心地に差は出るものの、基本性能は備える

中国や東南アジアで生産されたタイヤの質については、一般的に知られるタイヤメーカーと比較してどうなのかといえば、普通に走る分には問題は無さそうです。

もちろん細かいことをいえば、制動距離のちょっとした差や静寂性、乗り心地では差が出てきます。しかし、スポーツカーや高級車ではなくコスト面を考えて軽自動車に乗る人が使うタイヤという視点に立てば、価格以上のお得感を得られるでしょう。

トップブランドはブリジストンとミシュラン

ちなみに、タイヤメーカーのトップブランドといえばブリジストン(日本)とミシュラン(フランス)が二大メーカーです。F1ではかつてこの2メーカーが派閥争いを繰り広げ、性能を競い合いました。

性能も折り紙つきですが価格も相応に高いのがネックです。他にも国内のダンロップヨコハマ、トーヨー、海外メーカーではグッドイヤー(アメリカ)、ピレリ(イタリア)、コンチネンタル(ドイツ)あたりが有名でしょう。

ブランドよりも定期的な交換を

タイヤは車と地上が接するとても大切な消耗品ですが、かといって聞いたことのないメーカーを敬遠するという必要もありません。逆に、どんなに優れたメーカーのタイヤでも磨り減った製品を無理して使い続ける方が危険です。安全な走行のためにも、ブランドよりも定期的な交換を心がけましょう。