中古で高く売れるリセールバリューの高い軽自動車とは?

軽自動車は税金も安く車体もコンパクトで扱いやすいため、メインとしても、セカンドカーとしても人気です。

ただ、買い換え時や必要がなくなって売却する場合、あまり安いと「買ったときは高かったのに…」と残念な気持ちになってしまいますよね。

そこで、売るときに高く売れるようなリセールバリュー(売るときに高く売れる車)の高い軽自動車をご紹介します。

軽自動車はそもそも高めに売れる?

軽自動車は普通車に比べ税金が約3分の1と安く、手軽に所有することができるため人気があります。したがって軽自動車には中古車市場でも需要があり、普通車のコンパクトカークラスと比べると、相場も高めで推移しています

人気車種ではかなり年数がたっているものでも、思わぬ高値で売れることも珍しくありません。乗りっぱなしで車検ごとにしか整備しないという使い方ではなく、普段からしっかり整備しておけば劣化も少なく、高く売れるポイントになるでしょう。

では、具体的にリセールバリューの高い軽自動車モデルをご紹介していきます。

スーパーハイトワゴン系

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ダイハツのタントやホンダのN-BOXのような軽自動車のミニバンと呼ばれるものです。室内も広く余裕があり、荷物も詰めることから安定した支持を得ています。

子供ができたファミリー層や、介護などの需要が非常に高いですが、新車価格が高めなので敬遠され、価格の手ごろな中古車市場では引っ張りだこのモデル。それ故にすぐに売れるため、売るときも高値で買い取ってくれるのです。

リセールバリューを意識して購入するなら、後部座席のドアかスライドタイプになっているものが多く、狭いところで子供を乗せたり荷物を載せたりすることもしやすいような仕様を買うのがよいです。

ワンボックスバン系

軽バン

スズキのエブリィやホンダのアクティブバンなど、商用車や農業に使うイメージの強いワンボックス系の車ですが、それだけ使う人も多いということで需要があり、高く売れることが多くなります。

荷物を積む用に後部座席を倒すとフラットになるよう作られていることが多く、小型のキャンピングカーとして使う人もいます。中古車市場で一定の支持を得ている車は、安定した値段での売却ができます。

趣味系4WD・レジャー特化仕様車

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スズキのジムニーやダイハツのコペンローブなど、趣味に特化したアウトドアユースの軽自動車はやはり人気車種になるのでリセールバリューは高めです。

アウトドア好き、スポーツ車が好きと言う人は必ずいますし、出費を抑えて中古で購入したあとにキャンプに行く、カスタムするなど、新車だけではなく中古車にも需要はあります。

カスタム済みでも好きな人にしてみればセールスポイントになりますので、ある程度いじってあっても問題はないでしょう。

スポーツカータイプ

走る軽自動車

ダイハツコペン、ホンダS660などスペシャリティスポーツカータイプは若い世代にも支持されるうえ、そもそも中古車市場に数が少ないので値上がりしやすい車です。

リセールバリューを考えた車種としては特別すぎるかもしれませんが、とりあえず3年だけ乗ってみよう・・・という場合でも、3年後の下取り価格はあまり落ちないです。

リセールバリューを意識するなら車体色も考える

車を売るときに高く売ろうと考えるならば、車体の色にも気を使う必要があります。中古車市場ではカラーによって需要の差が出るため、人気の色ほど高く、不人気な色は価値が下がります。

価値の上がる色 価値の下がる色
ホワイトパール

ブラック

茶・ピンク(女性に人気)

グリーン系

イエロー系

ゴールド系

軽自動車で人気のカラーについてはこちら

リセールバリューがあまり良くない軽自動車は?

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軽自動車で人気車種でも、セダンタイプや箱形タイプは、一般的すぎてそこまでリセールバリューは高くない傾向にあります。

人気モデルということは市場に大量投入されるわけですし、新車で買う需要も多いため、中古車市場で価値が出るとはかぎらないため。

あくまで中古車を好んで買うユーザー層に人気の出る車で、かつ稀少性があったり長期的に需要が途切れないような車の価値が出るのです。

数年後高く売れるかを判断する方法

リセールバリューがいい車かどうか、一般に素人目で見たらよくわからないという場合には、新車価格と、中古車販売価格の差額で判断する方法もあります。見る年代は2つ、3年と5年落ちの中古車と、新車モデルの類似グレードを比較します。ここで値段の開きが少ないならリセールバリューは高いモデル。程度がよく距離が少ないのに、値落ちが激しいならリセールバリューは悪いと判断できます。

もっとわかりやすい方法が、お目当てのメーカーのディーラーで、残価設定タイプのローンを取り扱っているかを確認します。もし取り扱いがあれば、パンフレットから「残価率」の表を見つけましょう。残価とは、3年、5年と決められた遠陬経過後の車の価値であり、メーカーが市場動向を厳密に調査して決めています。ここで残価率が高く設定されている車種であれば、値落ちが少なく数年後に売るときにも高値で売れる可能性が高いということです。

リセールバリューの高い車はほとんど人気車種

今回ご紹介したリセールバリューの高い車は、ほとんどがCMなどで聞いたことがある名前が多いかと思います。それだけ人気の車種は高く売れるのです。

ただ、中古車の価値というのは市場の需要によって大きく変動します。今人気の車が、3年後5年後も人気を博しているかは分かりません。どうにもできない外部要因で価値が下がることもあるので注意。某自動車メーカーの燃費不正などが発覚した際は、市場価値は一気に下がってほぼゼロになっています。

ちょっと投資的な視点が入りましたが、

  • ファミリー層向けのスライドドア車
  • オフロード向けの4WD車
  • スポーツカータイプのモデル

この3モデルは中古車市場で人気の出る車の鉄板ですから、少しでもリセールバリューを意識するならこの3モデルから選んでいくのが間違いない選択と言えます。

自分の好みを押し殺してまで高く売れそうな軽自動車を購入する必要はありませんが、購入する際は参考にしてみてくださいね。