軽自動車で遠出をするメリットとデメリット

上高地

現代になって製造される軽自動車は、どれも非常に優れた性能を持つようになりました。

新車価格も抑え目であるために初めてのマイカーとしても購入しやすい軽自動車ですが、軽自動車で遠出をしたいというような場合には、どういったメリットとデメリットがあるのでしょうか。

軽自動車で遠出をするときのメリット

まずメリットとして挙げられるのが「高速道路の代金が安い」ということです。

軽自動車で遠出をしたいという場合には高速道路の使用をするケースが多くなりますが、軽自動車は普通車に比べると高速道路の通行料が安く設定されています。

これは軽自動車の排気量が低く、道路の補修費や環境負荷が普通車と比べると低いということから設定されているものですが、軽自動車で遠出をする最大のメリットであるともいえるでしょう。

ハイブリッド並みに高められている燃費性能

また同様に軽自動車で遠出をすることの大きなメリットとなるのが「燃費が良い」ということです。

普通車よりもエンジンの力は弱いものの、車体自体が軽量であるために燃費が非常に優れています。

軽自動車の燃費が悪化する要因の一つに、初速からスピードに乗るまでに普通車以上の力が必要になる点です。エンジンパワーに制限のある軽自動車では、街中の信号などで止まるたびに力が要りますから、街中での燃費はハイブリッドなどに及びません。しかし遠出で都市部を離れれば、スピードに乗ってゆったりと走れる道が多くあります。一度スピードに乗ってしまえば、低い回転力で軽く走れる軽自動車の燃費はカタログ値以上をたたき出すこともあります。

普通車の四分の三程度に燃料費を抑えることが出来るケースもありますから、旅行にかかる費用も安くなることでしょう。

意外にも車中泊にも便利?

遠出をするときに、車中泊で旅費を浮かせようというのも一つの楽しみ。

しかし狭い軽自動車で車中泊は難しいのでは?と思いがちですが、軽自動車はシートアレンジに優れており、少人数(2人まで)の車中泊ならば快適に思える車が多いです。

運転席シートと助手席シートを倒すとき、普通の乗用車であれば後席につっかえてフラットにはなりません。しかし軽自動車ではシートの小柄さもあり、ヘッドレストを外せばフラットな室内が出来上がる車種もあります。

大きなミニバンにはかないませんが、大人2人でのんびりと旅行するには軽自動車は意外と使える車なのです。

軽自動車で遠出をするときのデメリット

反面デメリットとしていえるのが「急な坂などの悪路にやや弱い」ということです。

軽自動車は普通車と比べると排気量が少なく、パワーに劣る自動車が多いため、舗装をされていないオフロードを走行するときなどはドライバーや同乗者が不快感を感じることがあります。

とはいえ最近の軽自動車のなかには悪路の走破性に優れるような設計がされているようなものも出てきていますから、軽自動車で遠出をしたいというような場合はそういった軽自動車を購入すれば対応可能です。

シートの座り心地には向き不向きがある

軽自動車では、普通車に比べてシートの大きさをゆったりとることができません。そのため長距離の運転では腰が痛くなったりする場合もあります。ちょっとした街乗りでは苦にならなくても、長距離では疲れが蓄積しやすいのはデメリットの一つ。

シートの腰の部分を保持するクッションや、首周りを支えてくれるカー用品が売られているので、腰痛持ちの人は疲れたときのためにワンポイントアイテムを用意していくといいでしょう。

まとめ

リッターあたり20キロ以上走行できるようなものは非常に多くなりましたし、ターボ搭載などで加速力に優れたものも作られるようになっています。

また軽自動車を好むユーザーが増えたということから、居住空間を拡張したり、カラーバリエーションを豊富に取り揃えたりといったようなさまざまなメーカーの努力が見られるようになって来ました。

軽自動車だから・・・と敬遠せずに、軽自動車でガンガン出かけて思い出を作ってほしいと思います。