90年代の軽自動車の発展について

90年代の軽自動車の発展について、この年代では軽自動車の規格が大幅に改定され、今の普通車のコンパクトカー並みに広くなったという経緯があります。これを見て、普通自動車と変わらないと思い購入をした人も大勢います。
この考え方はある意味正解です。税金や維持費、コスト面で普通自動車よりも軽自動車の方が圧倒的に優れているからです。

たとえば普通自動車の自家用車の場合は最低の自動車税でも年額29,500円しますが、軽自動車の場合には1万円もあれば納税ができてしまいます。また、もともと軽自動車は小型であり大型の荷物などを載せるのにはあまり適していませんが、その分燃費が良くなるように設計されています。ガソリン代などのコスト面で優れている点もあります。

このように制度が変わって、それまでは人が数人乗るのが精いっぱいだった軽自動車も普通自動車の小型車並みに人が乗せられるようになってきていますし、規格ぎりぎりまで広くして、普通自動車の小型車となんら変わらないというイメージをつくることにも成功しています。

このように、90年代というのは自動車業界にとって画期的な法制度変更がなされた時代でもありました。
しかしながら性能の向上から、普通自動車となんら変わらないのではないかという批判も根強くあり、その結果として普通自動車並みにとはいきませんが、軽自動車税も造成される運びとなってきています。

それでも普通自動車に比べれば圧倒的にまだ税金は安いために、それほど高額だと感じる人は普通自動車に比べれば多くはないと見られています。ただし、今後も当面は普通自動車との税額の差はありますから、不公平だという話もまた出てくる可能性はあります。今後の動きに注意が必要な話ではあります。

なお、自動車にこだわりがあった人もその多くが年を重ねる中で、若い人もそれほど自動車にこだわりがなくなってきています。普通車でなくても軽自動車でも十分だという人も大勢いるのが現状です。